軍用地投資 施設別ガイド

vol.03

陸上自衛隊施設(那覇駐屯地・那覇訓練場・その他)

陸上自衛隊/那覇駐屯地・那覇訓練場などの軍用地投資に関するご相談・お問合わせはこちら。

Overview概要

那覇空港に隣接した沖縄地方の防衛警備・災害派遣の拠点

陸上自衛隊那覇駐屯地および那覇訓練場は、沖縄県の防衛警備や災害派遣を主な任務とする陸上自衛隊第15旅団の司令部や訓練施設などが置かれた非常に重要な施設です。駐屯地には、第15旅団、那覇駐屯地業務隊、第322基地通信中隊、第430会計隊、第103輸送業務隊などが駐屯しており、通常の防衛任務のほかに不発弾の処理、緊急患者の空輸、災害派遣など、地域住民のためにさまざまな活動を行っております。

駐屯地内には、庁舎・隊舎・整備工場・車庫・倉庫・医務室・食堂・警衛所構成センターのほか、グラウンド・プール・給水施設・通信施設などが整備されております。また、訓練場は、主に陸上自衛隊による野営訓練用地として使われているため、施設内はほぼ立ち木や雑草が生い茂る原野となっており、建物や工作物の類はほとんどありません。

いずれの施設も那覇空港に隣接しているほか、沖縄都市モノレールの駅にもほど近く、どこへ行くにも交通の便が非常によいのが最大の特徴。那覇空港自動車道へのアクセスもよく、沖縄本島の中北部への移動という面においても好立地に位置しております。

Information基本情報

正式名称のアイコン

正式名称

那覇駐屯地:陸上自衛隊 那覇駐屯地
那覇訓練場:陸上自衛隊 那覇訓練場

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所在地

那覇駐屯地:那覇市(字鏡水、住吉町)
那覇訓練場:那覇市(字安次嶺、字小禄、字鏡水)

敷地面積(内私有地)のアイコン

敷地面積(内私有地)

那覇駐屯地:346,000㎡(227,000㎡)
那覇訓練場:878,000㎡(784,000㎡)

市町村ごとの面積(内私有地)のアイコン

市町村ごとの面積(内私有地)

那覇駐屯地:那覇市|346,000㎡(227,000㎡)
那覇訓練場:那覇市|878,000㎡(784,000㎡)

地主数のアイコン

地主数

那覇駐屯地:1,000人
那覇訓練場:1,589人

年間賃借料のアイコン

年間賃借料

那覇駐屯地:940,000,000円
那覇訓練場:3,350,000,000円

施設の使用用途のアイコン

施設の使用用途

那覇駐屯地:旅団司令部および後方支援施設
那覇訓練場:訓練場

施設の管理状況のアイコン

施設の管理状況

那覇駐屯地:管理部隊名|陸上自衛隊那覇駐屯地業務隊
      使用部隊名|第15旅団、那覇駐屯地業務隊、第322基地通信中隊、第430会計隊、
      第103輸送業務隊、第136地区警務隊および西部情報保全隊那覇第1情報保全派遣隊
那覇訓練場:管理部隊名|陸上自衛隊那覇駐屯地業務隊
      使用部隊名|第15旅団

主要建物のアイコン

主要建物

那覇駐屯地:庁舎、隊舎、整備工場、車庫、倉庫、医務室、食堂、警衛所、厚生センター
那覇訓練場:なし

主要工作物のアイコン

主要工作物

那覇駐屯地:グランド、プール、給水施設、通信施設
那覇訓練場:なし

※上記はいずれも2018年12月時点の情報です。

Merit人気の理由

米軍基地ではないので心理的な負担がありません。

お客様のなかには「米軍基地内の土地を買うのはちょっと抵抗がある…」という方や、「米軍基地に投資するのは何だか後ろめたい気持ちになる…」という方も少なからずいらっしゃいますが、そうした方にこそ自衛隊施設内の軍用地はうってつけといえます。

普天間飛行場などの米軍基地とは違い、反対運動や訴訟などで取り上げられることもありませんので、よけいなストレスを抱える心配もなし。一般の不動産物件と同じ感覚で投資することができますので、軍用地ビギナーの皆さまも安心してご購入いただけます。

自衛隊の施設なので返還リスクが極めて低いです。

米軍施設と自衛隊施設を比較した場合、どちらの方がより返還リスクが低いかと問われれば、それはやはり自国の施設である自衛隊施設に分があると言わざるを得ません。もちろん、現存する米軍基地は(すでに返還が決定されている施設を除き)いずれも代替の効かない重要施設ばかりですので、返還リスクという面ではあまり心配はいりませんが、もしものことを考えて購入したいという方は、自衛隊施設をおすすめいたします。

軍用地料の値上がり額の大きさが魅力です。

陸上自衛隊那覇駐屯地・那覇訓練場があるのは、県内最大の都市である那覇市においても一等地と呼ばれるエリア。沖縄のメインエントランスである那覇空港が目と鼻の先という抜群のロケーションから地価も高騰しており、借地料も他の施設に比べると高単価となっております。借地単価の上昇率は他施設と同じく毎年1%程度で推移しておりますが、元々が高単価な分、受け取れる金額も大きくなるというわけです。

県内屈指の好立地で、万が一返還されたとしても大丈夫。

那覇駐屯地・那覇訓練場が位置するのは、空港から那覇市街や高速道路へと抜ける幹線道路沿い。つまり、ビジネスであれ観光であれ、国内外から沖縄に訪れる人々が必ずといってよいほど頻繁にアクセスする場所に立地しているのです。そのため万が一返還されたとしても、跡地には大型商業施設などの大規模開発が入ることが確実視されており、「土地の価値は上がりこそすれ、落ちることはまずない」というのが大方の見方となっているのです。

那覇市内にお住まいの方には身近な存在の軍用地。

県内在住のお客様の場合、「身近な地域の方が安心できる」または「土地勘のある場所の方がイメージしやすい」という理由から、ご自身がお住まいの地域内の軍用地を購入されるケースが少なくありません。こうしたことからも、とりわけ那覇市内にお住まいの方にとって、那覇駐屯地・訓練場は購入しやすい施設のひとつと言えるのです。

自衛隊施設なので初心者でも安心して購入できます。

前述のとおり、自衛隊施設の返還リスクは、他施設に比べても群を抜いて低いというのが一般的な見方です。また、軍用地とはいっても自国の防衛施設内の土地であるため、所有することによる心理的な後ろめたさも一切ございません。以上のことから、自衛隊施設は(購入資金さえご用意できるのであれば)極めて軍用地ビギナー向けの施設であると言えるのです。

Property新着物件

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Facilitiesその他施設のご案内

那覇駐屯地・那覇訓練場以外におすすめの陸自施設をご紹介

陸上自衛隊管轄の軍用地といえば「那覇駐屯地」と「那覇訓練場」が物件数も多く人気ですが、それ以外にも注目すべき施設がいくつかあります。ここでは、そうした穴場の施設について、当社独自の視点で解説させていただきます。

那覇駐屯地 南与座高射教育訓練場

那覇駐屯地・那覇訓練場に次いで流動性が高い施設となります。現在の倍率は50~52倍程度と那覇市内の陸自施設に比べると10倍近く低いのが特徴。那覇訓練場ほど広くはありませんが、糸満市・八重瀬町にかけて広がる敷地のほとんどが民有地で地主は100名程度。物件の絶対数に対して、希望されるお客様の数が多いため、入荷後すぐに売切れてしまう人気施設となっております。

那覇駐屯地 知念高射教育訓練場

南与座高射教育訓練場と同じく人気の施設で、現在の倍率相場は50~52倍程度。本島南部の南城市に位置し、敷地面積は南与座分屯地よりほんの少し狭い程度。そのほとんどが民有地となっており地主は100名程度です。こちらも将来的な倍率上昇を織り込んで購入されるお客様が多く、入荷と同時にお問合わせが殺到する施設ですので、気に入った物件がございましたら即お申込みいただくことを推奨いたします。

那覇駐屯地 白川高射教育訓練場

恩納村と沖縄市にまたがる訓練施設ですが、軍用地として市場に出回るのは沖縄市エリアのみ。倍率はほかの分屯地と変わらず50~52倍程度が相場です。民有地が29,000㎡とほかの高射教育訓練場に比べて狭く、また地主数も30名足らずということで、物件を目にする機会は極めて少ないのですが、その分人気のある施設とも言えます。運よく見かけましたら、即断即決されることを強くおすすめいたします。

那覇駐屯地 勝連高射教育訓練場

うるま市にある米軍施設「ホワイトビーチ地区」の西側に位置する訓練場で、現在の倍率は50~52倍程度。地主数は350名以上と他の分屯地より多いものの、南与座や知念などの高射教育訓練場と比べて市場流動性は低いです。当社でも年に一回取引きがあるかないかという程度ですので、ピンポイントで狙うには厳しい施設と言えますが、中部方面で長期的に安定して運用できる土地をお探しでしたら、ぜひ選択肢のひとつとして加えていただければと思います。

沖縄訓練場

陸上自衛隊のほか警察や海上保安庁なども使用する沖縄市の射撃訓練場。民有地面積は157,000㎡で、地主の数は約140名。米軍施設「嘉手納弾薬庫」の一部返還跡地をそのまま利用した施設であることから、基本的に弾薬庫側の倍率と連動しており、現時点では50~52倍といったところです。自衛隊施設としての安定性への信頼感から、売却時にはさらに1~2倍ほど高く売れることもあるため、嘉手納弾薬庫の軍用地購入を検討されている方は、あわせてチェックしてみるとよいでしょう。

那覇駐屯地 那覇宿舎

那覇駐屯地の南側、国道331号線に面した場所にある宿舎。陸上自衛隊のほか、海上自衛隊や航空自衛隊の隊員およびその家族のための居住エリアです。現在の倍率は、隣接する那覇駐屯地や訓練場と同じく60~61倍。敷地面積が小さく地主数も少ないため物件の絶対数は多くありませんが、立地のよさや返還リスクの低さという点では、隣接施設と比べて遜色ありません。年に数件程度の頻度ではありますが当社でも入荷がございますので、ご興味のある方はどうぞご相談ください。

※面積や地主数などは2021年3月時点の情報です。
※倍率は2022年2月現在の情報(当社調べ)です。

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